東京の初七日法要
初七日法要とは、仏教では故人が三途の川を激流か緩い流れのところを渡らせてもらえるかを生前の行いによって裁きを受ける日とされています。
残された者が法要を行うのは、簡単にいうと故人を応援するための行事ということになります。
納棺の際に故人に六文銭を持たせるのも、三途の川の番人が6人いて、それぞれに一文銭を渡すためとも言われています。
昔から言われている「三途の川も金(銭)次第」という格言の語源ですね。
初七日法要は東京など東日本では亡くなった日を含めて七日後、西日本ではなくなった日の前日から七日目だそうです。
あの世にも東と西があるとは不思議です。東京の人が関西で亡くなったら初七日はいつなんでしょうね?
東京では初七日といっても実際に七日後に行うことは少なく、3日後であったり8日後の場合もあります。
これは、初七日法要を葬儀の当日に行うことが一般的になっているため、葬儀の日が何日後かによって変わります。
七日以前に行う場合は繰上げ初七日法要などといいます。
初七日の後は七日ごとに二七日(ふたなぬか)三七日(みなぬか)四七日(よなぬか)五七日(いつなぬか)六七日(むなぬか) そして四十九日目に七七日忌法要を行って忌明けとなります。
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