地方の方が聞くと驚くこともある

東京のお葬式事情

東京の葬儀・告別式

東京の葬儀場の様子一般的に葬儀とか告別式とか葬儀・告別式といろいろな呼び方をしますが、どれも同じ意味で使います。本来、宗教色の強い「葬儀式」と故人とのお別れをする「告別式」とは別に営まれていましたが、時間的な事情からか、簡略化されて2つを合わせて葬儀・告別式として、1時間の間で営まれるようになりました。
全てではありませんが、今でも社葬や大規模な葬儀では最初の1時間を親族や関係者が参列する「葬儀式」、いったん区切って次の1時間を会葬者のお焼香やお別れをする「告別式」とする形式で行います。

葬儀場で使用する看板表の看板には〇〇家葬儀式場と書いてあっても会葬礼状には「葬儀に際しましては、」なのに日付には、「〇月〇日 告別式」と書いてあったり結構あいまいに使われているのが現状です。
葬儀業界では「告別式」と言うことが多いので、ここでは総称して「告別式」と呼びます。

東京の告別式の時間帯

東京の葬儀でよく利用される祭壇の様子告別式は通常午前10時~12時くらいの間に行うことが多く、火葬の時間を決めてから逆算して告別式の時間が決まります。
火葬場は午後3時まで受け入れていますが、式場・斎場では出棺時間が〇〇時まで、それ以降の出棺だと火葬場から式場に戻って繰上げ初七日や精進落としが出来ないなどの規制が設けられているところもあるので10時から12時くらいが告別式のゴールデンタイムということになります。

導師による引導作法の様子例えば午前10時開式の場合、仏式のご葬儀なら10時から読経が始まり宗旨・宗派によりますが、途中で引導作法(導師が死者に悟りを得るよう法語を唱えること)を行います。
大抵の場合、導師が立ち上がって作法をするのでわかります。

それが終わったらご遺族、ご親族、一般会葬者の順でお焼香をします。告別式の読経も平均40分位で終わり、その後弔電の披露などを行い一旦終了します。(お葬式にあまり行ったことが無い方は、告別式は10時~11時と知らされていても11時までに行けば良いという訳ではないことを頭に入れておきましょう。)

ご出棺

東京のご出棺の様子お焼香を済ませた会葬者で時間のある方は、そのまま残って故人との最後のお別れ・お花入れなどを行い、ご出棺をお見送りいたします。ご出棺後、ご遺族・ご親族は火葬場へと向かいます。都心にある火葬場の火葬時間は1時間前後です。火葬が終了したら収骨室に行き2人1組でお骨を拾い容器に収めていきます。ご収骨後は多くの場合、葬儀をした式場に戻って、初七日法要を営みます。初七日法要は告別式の後、引き続き行う場合もあります。

精進落とし

東京の精進落としの様子最後に精進落としです。
何をするかというと、故人を偲んで皆様でお食事をしながら思い出話などをします。始めに親族の代表者が挨拶をした後、全員で「献杯」と発声をします。
たまに年配の方でもいますが、このとき隣の人とチ~ンってグラスを当ててはいけません。
「カンパ~イ」と声高々に言うのもNGです。気を付けましょう。


各式場に関してのお問合せ・ご相談は、フリーダイヤル0120-641-594にて
24時間・365日いつでも対応いたしております。

年中無休24時間対応

ご相談はお気軽に!まずはお電話ください

0120-641-594

無料相談フォーム

家族葬から一般の葬儀・社葬合同葬まで葬儀のことならやさしいお葬式のエバーグレイス